2009年はこうなる!

2009年の干支は「己丑」です。
まず、「己」は、陰陽五行では、「冬の土」、「低地」、「畑」を意味することから、世の中が混沌として経済も底冷えという不安な時代を政府と国民が知恵を出し合って、苦境を乗り切ることが必要になる年と言えます。また、農業の見直しが必要と言えるかもしれません。健康の基本は食です。安全で栄養価の高い野菜や穀物などの生産が求められているのは明らかです。
次に、「丑」ですが、十二支の中では最ものんびりと前進する動物です。社会保障や経済対策など迅速に対応しなければならないにも関わらず、実際にはなかなか進行しないようです。
また、気学では「九紫火星」の年になります。「九紫火星」には、「文明」、「文化」、「芸術の発展」といった意味があるため、実用品や国民の消費は活性化しないものの、高級品や美術品に志向が集まりす。不動産関連の暴落が止まらずに関連企業の倒産や経済の停滞が心配です。
鳥海伯萃
2008年の年頭にあたって。

2008年を、四柱推命的に判断すると、「正財」、「胎」の年になります。「正財」は、金融一般を表し、どちらかというとコツコツと地道な努力を重ねながら、着実に前進するということの重要性を表します。
「胎」は、胎児の意味で、生まれてくる前の赤ちゃんのようにあらゆる可能性があることを意味します。そういった意味から、今までにはない新しい商品やサービス、もしくは、異業種のコラボレーションによって斬新なものが生まれるかもしれません。
社会的には物価の高騰が予想されます。原油の高騰も春前には落ち着くでしょうが、ドルがどんどん弱くなり、原油価格が落ち着いても物価がそれに伴って安定することはなく、インフレ傾向は続くでしょう。政治に関しては、アメリカが新たな戦争を仕掛けることで、日本はその影響を大きく受けることになります。日本国内では、自民党の求心力が弱まり、リーダー不在の政治はしばらく続くでしょう。
ただ、明るい材料としては、北京オリンピックによってスポーツが注目されることでしょうか。特にパラリンピックにおいて、日本選手は世界的にもトップクラスの選手が多く、障害のある人の活躍によって日本は勇気付けられ、一時的に明るさを取り戻すことになります。特に十代の選手の活躍が日本のスポーツ界を大きく変えることになるでしょう。この点は、子の年、胎の年でもあるため、若年層のパワーを感じることになりそうです。
一方、個人の生活においては、小中高生のイジメ問題、不登校が目立つでしょう。ニートや派遣スタッフなどのいわゆる格差の問題や働き盛りの人たちの鬱問題も社会の大きな課題になるはずです。
日々、私のところに相談に来られる方々から感じるのは、昨年後半から、コミュニケーションに関する相談が増えていることでしょうか。他人にどう見られるのか?を気にしたり、集団の中で目立たないように振舞ったり、極力自己主張しないで生活したり、といったことです。効率重視だった経済活動が、個人のコミュニケーションにまで影響を与えているのでしょうか?
食事の重要性を理解して、生涯にわたって楽しくワクワクできるスポーツを実践している人は何も心配ありませんが、食事にあまり興味がなく、健康作りに力を入れていないような人は、精神的にも肉体的にもダメージを受けそうです。食品メーカーの不祥事が続出しましたが、今年は、食品添加物に関する問題が表面化するかもしれません。
鳥海伯萃
